今回は猛毒系です❗❗
オニダルマオコゼ、カツオノエボシ、オニヒトデ、😱😱
オニダルマオコゼ・・・カサゴ目フサカサゴ科
日本では千葉県から沖縄県にかけての太平洋岸の岩礁海岸とサンゴ礁に生息します。擬態がとても上手く水中ではぱっと見気が付かない事もあります。
怖さの訳は・・・⚠
背びれの棘から強力な毒を分泌するため、非常に危険な魚類として知られています。本種はとりわけ毒性が強く、刺された人を死に至らしめることもあります。浅い海に住み、砂泥中に体を半分埋もれさせるなど見つけづらい状態でいることが多いため、生息地でシュノーケリングやスクーバダイビングを行う際には注意が必要です。
カツオノエボシ・・・クダクラゲ目カツオノエボシ科
ヒドロ虫の仲間に属し、ミズクラゲなどのいわゆるクラゲとは異なります。1個体に見えるのは、実は多くのヒドロ虫が集まって形成された群体です。日本では本州の太平洋沿岸でよく見られます。カツオが到来する時期に海流に乗ってきて、浮き袋の見た目が烏帽子に似ていることから三浦半島や伊豆半島でカツオノエボシと呼ばれるようになりました。
怖さの訳は・・・⚠
浮き袋から海面下に伸びる触手は平均10m程度、長いもので約50mにも達します。触手が何らかの刺激を受けると、表面に並んでいる刺細胞から刺胞が発射されます。猛毒をもち電気クラゲの別名があり、刺されると強烈に痛む。刺されたヒトの死亡例もあります。患部は炎症を起こして腫れ上がり、痛みは長時間続く。二度目に刺されるとアナフィラキシー(アレルギー反応の一種)を起こし、ショック死する危険があります。
オニヒトデ・・・オニヒトデ科
サンゴ礁に生息し、成体がサンゴも餌とします。サンゴ礁環境の保全上有害とされます。ここ数年、沖縄近海のサンゴ礁にオニヒトデが大量発生しており、問題となっています。なおグレート・バリア・リーフと沖縄本島周辺に生息するオニヒトデのゲノムをオーストラリア海洋科学研究所と沖縄科学技術大学院大学などが解析したところ非常に似ていることが判明。幼生が海流に乗って太平洋で広く拡散していると推測されています。
怖さの訳は・・・⚠
オニヒトデの体表面には多数の有毒の棘が生えており、毒物質(オニヒトデ粗毒)を有しています。これがヒトの皮膚に刺さると毒素によって激しい痛みを感じ、アナフィラキシーショックによって重症に陥ることがあり、最悪の場合、死に至ることがあります。
『ひえ~❗』
『怖いよ~ ❗』
。。。だどなど。。。コワィヨ―゚。・ヾ(。>д<。)ノ・。゚―ッッ!!!。。。。
対処方法
触らない・踏みつけない❗❗❗
オニダルマオコゼ・・・
海から上がったら真水で傷口をよく洗います。その時にまだ傷口にオニダルマオコゼの棘が残っていたら必ず取り除きましょう。さらに、刺された場所を45度以上のお湯で温めてください。オニダルマオコゼの毒はタンパク性の毒であるため、45度程度の温度で毒の主成分であるタンパク質が凝固し、毒性を和らげることができます。救急車の手配をして下さい
カツオノエボシ・・・
海水で洗い流す。近くにあるタオルやプラスティックボードを使用して触手を除去する(素手で除去しない)。除去した後、氷や冷水で冷やし、医療機関で治療して下さい。対症療法として、抗ヒスタミン剤の軟膏や副腎皮質ホルモン配合の軟膏を塗布することがある。また、予防としてクラゲ除けローションを事前に肌に塗っておきます。
オニヒトデ・・・
すぐに海から上がります。タオルやプラスティックボードを使用して目に見えるような大きなトゲは取り除きます。40~45℃程度のお湯に患部をつけます(痛みが和らぎます。患者が触って熱くない程度)。ビニール袋にお湯を入れると患部に当てやすいです。医療機関で治療して下さい。
海の思い出作りをサポートするショップ p(*^-^*)q がんばっ♪
海なし県・埼玉のダイビングショップ、セブンシーズ川口店からでした 🍦🍦
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