スクーバダイビングは美しい海中世界や非日常体験を楽しめる一方で、表面には出にくい「闇」のような側面や業界の課題も存在します。以下に、ダイビング業界や活動に関連する主な「闇」や問題点を整理して紹介します。
🌑 ダイビングの「闇」や問題点
1. Cカード商法とライセンスビジネス
- ダイビングを始めるには「Cカード(ライセンス)」が必要ですが、複数の団体が存在し、それぞれに「ステップアップ講習」「追加講習」を勧めてくる構造になっています。
- 【問題点】講習費用が高額で、実質的に利益優先の販売目的で資格取得を煽る事例もある。
- 【例】「Cカードを取ればどこでも潜れる」と言われても、実際には地域やショップによって「追加講習が必要」と言われるケースがある。
2. 初心者への過剰な営業・ツアー押し売り
- 講習終了後、ショップから継続的にファンダイビングやツアーの参加を求められることが多い。
- 【問題点】断りにくい空気、友達付き合いの延長のような営業で精神的に負担になることも。
3. 安全管理の実態と責任の所在
- ダイビングは本来、安全第一で管理されるべきアクティビティ。
- 【問題点】ショップによっては安全意識が低く、無理なスケジュールや不適切な装備点検が行われることも。
- トラブル時の対応力に差があり、事故が起きてもインストラクターやショップが責任を回避するケースもある。
4. 環境破壊とダイバーの影響
- ダイバーのフィンでサンゴが壊れる、無意識のうちに海洋生物にストレスを与えるなどの問題がある。
- 観光地では過剰なダイバー受け入れによって生態系に悪影響が出ていることも。
5. 価格の不透明性と地域格差
- 同じ講習やツアーでもショップや地域によって価格が大きく異なる。
- 格安ツアーは安全性やサービスが犠牲になっていることも。
6. 閉鎖的なダイビングコミュニティ
- 一部のショップでは常連客が優遇され、新規参加者が居づらい雰囲気を感じるケースがある。
- 「身内ノリ」や「派閥」などが生じやすく、精神的にハードルが高いと感じる人も。
🧭 結論:幻想と現実のギャップを理解して楽しむことが大切
ダイビングそのものは非常に魅力的な体験ですが、それを提供する業界構造や人間関係、商業的な側面には注意が必要です。
🔎 対策・アドバイス
- 信頼できるショップやインストラクターを見極める(口コミ、レビューなど確認)
- 複数の団体や価格を比較して納得のいく選択を
- 無理なスケジュールや違和感のある営業にはノーと言う
- 環境配慮やルールを守ることもダイバーの責任

スクーバダイビングは魅力的なレクリエーション活動ですが、実際には事故やトラブルも発生しています。以下に、近年日本で報告された実際の事故例や業界の問題点を紹介します。
🧭 実際の事故例(日本国内)
1. 水面移動中の意識喪失による死亡事故(2023年)
ダイビング後、水面でバディと手を繋いで移動中、ダイバーが突然意識を失い、翌日死亡が確認されました。事故者はスノーケルをくわえて泳いでおり、下顎が硬直していたためスノーケルが外せない状態でした。ガイドが心肺蘇生を行い、救急搬送されましたが、肺に水がたまっており、死亡が確認されました。 マリンダイビングWeb
2. 体験ダイビング中の急浮上による意識不明(2024年8月)
沖縄県恩納村で体験ダイビングをしていた20代の女性が、約20分後に突然マスクなどを外して急浮上し、意識不明となりました。病院に搬送され治療を受け、命に別状はありませんでした。 事件・事故・災害アーカイブ
3. 水深約20mでのパニックによる死亡事故(2024年8月)
新潟県佐渡市でダイビングツアーに参加していた54歳の男性が、水深約20mの地点で呼吸装置をつけたり外したりしてパニック状態になり、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。事故当時、波や潮流に問題はありませんでした。 FNNプライムオンライン+1事件・事故・災害アーカイブ+1
⚠️ 業界の問題点と告発事例
1. 事故報告の不徹底
近年、日本国内で同じ指導団体のプログラムでの講習中に死亡事故が発生しましたが、海上保安庁に報告されなかったため、地元の報道機関にしか報道されませんでした。このように、事故が公的に報告されないケースも存在します。 ダイビングならDiver Online+2hi-ho.ne.jp+2ダイバーラウンジ+2
🧭 まとめ
スクーバダイビングは安全対策が重要なアクティビティです。事故を防ぐためには、以下の点に注意が必要です:
- 信頼できるショップやインストラクターを選ぶ:口コミや評判を確認し、安全管理が徹底されているかを見極めましょう。
- 体調管理を徹底する:体調に不安がある場合は無理をせず、ダイビングを控えることが重要です。
- 無理なスケジュールを避ける:過密なスケジュールは疲労や判断力の低下を招く可能性があります。
- 事故報告の透明性を求める:業界全体で事故情報の共有と透明性を高めることが、安全性向上につながります。

安全にダイビングを楽しむためには、個人の意識と業界全体の取り組みが求められます。
セブンシーズ湘南本店はダイビング指導団体NAUIで2018年全国No1を取得した名門のダイビングスクールです。
また、2021年インストラクター最高峰であるNo1インストラクターも取得したスタッフが直接ご指導させていただきます。
知識、スキル、姿勢を皆様にご提供させていただきます。
「ダイビングをもっと身近に」をコンセプトに、初心者でも気軽に参加できる環境を整えています。
経験や体調に合わせたプログラムで、一人ひとりに合った指導を行い、安全に楽しめるようサポート。
まずは気軽に体験して、海の魅力を存分に感じてください。
セブンシーズ湘南本店
〒254-0911神奈川県平塚市山下3‐35‐5-101
Tel:090-4544-7823 Fax:Mailにて
Mail:info@sevenseas74.com
HP: http://sevenseas74.com/setagaya/
FBセブンシーズ: https://www.facebook.com/sevenseas74/
Instagram: https://www.instagram.com/team74_setagaya
コメント