久しぶりのお魚教室です・:*+.\(( °ω° ))/.:+
何を紹介しようか迷っていたのですが、、今回は大きい枠の中で紹介していこうと思います!!
さて、その大きな枠ですが、
テーマは毒👺
一番最初の出演はクラゲさんたちです。
水族館などでは、綺麗にデコレーションされていて可愛いなぁなんて言いながら見ていられますが。それは水族館だからの話!!
実際に海で出会ったら要注意です⚠️
結構前のお魚教室でクラゲ編をやっているので、詳細はこちらをご覧ください!
https://sevenseas74.com/setagaya/blog/2019-10-30/
特に危険なクラゲ2種類を!きっとどこかで聞いたことがある名前!
■カツオノエボシ
クラゲといっても海中に浸かっていることはなくて、常に気泡体(青い風船部分)が海面に浮いてるという変わり者!
伸縮自在の触手は、気泡体同様に青く美しいが、強烈な刺胞毒を持っている。刺されると激しく痛み、ミミズ腫れや炎症を起こす。症状が重い場合は頭痛、吐き気、不整脈を起こし、この毒で死亡してしまった例もあります。
■ハブクラゲ
「箱クラゲ」というグループのクラゲ。
立方体の傘をもち、四隅からは強い刺胞毒を持つ触手が伸びる。沖縄の猛毒ヘビ、ハブの名を冠されることから分かるように、非常に毒性が強く、こちらもカツオノエボシ同様死亡例があります💦 熱帯では、ハブクラゲ本州付近の箱クラゲの仲間は夏に沿岸で増えてくるアンドンクラゲがよく知られている。
《対策》
海に入るときは、肌の露出をなるべく避ける。夏でも腕や足が隠れるラッシュガードやウエットスーツを着用するようにしましょう!
《応急処置》
ピンセットなどで患部に付着する触手を取り除き、海水で洗い流し、病院へいきましょう。
”ハブクラゲに刺された!!”ということが確実であるなら、酢をかけると効率的です。
しかし、刺されたクラゲの種類がわからない場合は酢による応急処置はしないでください。
刺された種類によっては、酢の刺激で刺胞が発射されて毒が回るため危険です。
刺された種類がわからない時は、氷などで患部を冷やしながら病院へいきましょう。
続いては、海底に注意せよ!!
ダイバーは常に中性浮力を保ち、着底せずに岩に海底に手や膝を付けないことが理想✨
本来は自然保護が目的のこのマナー。ダイバーの身を守るためのルールでもあるのです!しかし、写真派ダイバーさんやライセンスを取り立ての方は、そんなことを言ってられませんよね。。
《対策》
岩や海底にはなるべく触らないようにしましょう。どうしても手や膝をつく必要がある時は、砂の中に危険生物が潜っている可能性もありますので、十分に注意してください。
■オニダルマオコゼ
オニオコゼ科の魚は、ヒレに非常に強い毒針があるため基本的にどの種類にも注意が必要。特に猛毒なのがオニダルマオコゼで、死亡例もあるのがこのコ。背びれに13棘、尻ビレに3棘、腹びれに各1棘に毒があります!
セブンシーズのアイドルのぶさんは、このオニダルマオコゼを岩と勘違いして持ち上げてしまった経験があるそうです😱幸にも毒針は避けて持ったみたいで無傷でしたが、それだけ岩に似ているということがよくわかりますね…💦
《応急処置》
たんぱく毒のため熱変性するので、火傷しない程度の熱いお湯(45度前後)につけると良いです。
うっかりさんはお気をつけください!
イソギンチャクやサンゴは毒がなくて綺麗なイメージ…
でもよくよく考えてみると、サンゴやイソギンチャクって刺胞動物。クラゲさんたちと同じなのです。
種類によって毒の強弱はありますが、うっかり触ると刺される危険性は大。得に沖縄など見られる、ウデナガウンバチやハナブサイソギンチャクは非常に危険。激しい痛みや水疱、長く続く痒みが生じます。症状が重いときは皮膚の壊死や吐き気、筋肉痙攣がおきます。海水浴や磯遊びで気がつかづに踏みつけたり触れたりすることもあります!
《対策》
クラゲと一緒で肌はなるべく露出しない。触れないことが大事。
《応急処置》
ピンセットなどで触手を取り除き、海水で洗う。症状が重いようなら病院へいきましょう。
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